HISTORY
先斗町まちづくり協議会は、先斗町でのまちづくりを行う団体です。
立誠自治連合会・立誠まちづくり委員会の下部組織で、先斗町の7つの町内会から構成されています。
つい先日、2010年頃まで、まちづくりや町並み保全の取り組みがまったくなされてこなかった先斗町は、京都五花街のひとつでありながら、本来の雰囲気・先斗町らしさに、様々な今風のものが付着し、大切な江戸時代から続く先斗町という景色を、自分達も、来られる方も見ることができないようなことになってしまっていました。
そこで、私たち先斗町に住むもの、商いをするものが協力し、本来の先斗町の様子を今一度作り出して行こうとしています。
それは、町並み保全・景観保全などということばで言われることがおおいのですが、建物やまちの外面だけのことを修復修繕すれば、求められる先斗町らしさが回復するのではありません。
私たちが、このまちを生きていく、このまちを継承していく、その中で、きちんと新しくしていく。
それが私たち、先斗町まちづくり協議会の取り組みです。
正式名称 立誠自治連合会・立誠まちづくり委員会・先斗町まちづくり協議会
京都市認定 京都市地域景観づくり協議会 第 協002号
京都市景観指定 先斗町界わい景観整備地区
2007
『京都市新景観政策』
『京都市屋外広告物条例』改正施行
2009年
『先斗町の将来を考える集い』として立誠自治連合会により召集
2010年
『路上喫煙・煙草のポイ捨て等の対策』実施-京都市へ要望書提出
『屋外広告物に関しての取り組み』開始
2011年
『先斗町町式目第2条(屋外広告物に関して)』施行
『先斗町まちづくり協議会』と改称
2012年
『京都市地域景観づくり協議会』認定取得
『界わい景観整備地区』への指定変更を求める要望書の提出
『先斗町、このまちの為に』(小冊子)制作
『京都市景観賞特別表彰』受賞
2013年
『先斗町町並み調査』実施(京都市都市計画局景観政策課)
『通り・路地整備から無電柱化』までの一体的な要望書の提出
『調査・研究事業』(協議会事業)開始-研究機関/関係学識経験者と連携開始
2014年
『このまちのために、できること。』(シンポジウム/企画展示)開催
『先斗町通り・路地部分での水道管・ガス管入れ替え工事』着工
『先斗町思い出ヒアリング』(京都市中京区助成制度使用)開始
『このまち‐先斗町‐01カタログ-このまちのために、できること-』制作
『京都市の客引き行為等の禁止を定める条例案への申入書』提出
2015年
『第17回関西まちづくり賞』受賞
『花街空間研究会-報告会-』共催
『先斗町軒下花展 此町に花』開催
『先斗町界わい景観整備地区界わい景観整備計画』施行
『このまちのしつらえ』(先斗町デザイン集)制作-京都市・協議会共作-
『京都市客引き行為等禁止区域指定を求める要望書』提出
『京都市地域景観まちづくりネットワーク』設立・参加
『先斗町通り無電柱化事業』着工決定・調印式
2016年
『先斗町通の無電柱化工事に関する説明会』開催(京都市建設局)
『先斗町軒下花展 先斗町 このまちに、花 平成28年』開催
『このまち‐先斗町‐02 このまちの記憶、そして思い出』小冊子制作
橋下若松町にて火災発生
『第1回先斗町火災対策ネットワーク会議』出席
『先斗町まちづくり協議会今後の火災・防災対策計画』作成
『先斗町町式目第4条』緊急施行(平成28年10月24日役員会議)
『第1回 先斗町このまち守り隊』発足式・全店舗全住戸一斉啓発巡回実施
『先斗町火災対応検証訓練』開催
2017年
『先斗町通無電柱化工事着工式典』開催(京都市建設局)
『先斗町通無電柱化工事着工』(京都市建設局)
『先斗町軒下花展 先斗町 このまちに、花 平成29年』開催