これまでの地上機器地下桝

四条通を歩いていると、ちょうど拡幅歩道上にある地上機器の脇への移設工事の最中に遭遇しまして、これまでの無電柱化に伴う一般的な地上機器の地下桝部分を設置中で見ることができました。

みなさんご存知の通り、歩道脇などにおいてある地上機器ですが、これまでのものは地下にこれだけ大きな地下桝が埋設されています。

ここまで埋設されている地下桝は、

幅２．２ｍ　×　奥行１．２ｍ　×　深さ１．５ｍ

というシロモノで、これまでのこの地上機器では先斗町通の無電柱化は不可能でした（これ一ついれると通りを地下でふさいでしまうので）。

そこで先斗町では、関西電力さんが小さな地下桝の新型地上機器を開発していただきましたことで先斗町通の無電柱化が着工されることになりました。

はやく小型地下桝を見てみたいものです。