先斗町通試掘箇所メモから

徐々に先斗町通本通り全域で、このような書き込みがされているとおもいます。

これは先斗町通の無電柱化工事を実施するにあたり、現在地下のどこになにが入っているのかをあきらかにしておくものです。

 

この箇所の場合、

 

  井 0・8

  W 100 0・64

  G 0・6

 

という風に書かれています。

これは

 

  井水管 深さ 0・8m

  水道管 深さ 0・64m 管直径100mm

  ガス管 深さ 0・6m

という意味だとおもわれます。

これら既設の管を縫うように、さらには邪魔になる箇所では管を移設しながら無電柱化に必要な管路や桝が埋設されていきます。先斗町公園周辺や公園以北ではすでに通信桝が埋設されている箇所もありますので、お通りの際にでもご覧ください。

※井水管!!!???って、さてさてなんなのでしょうか。

説としては、阪急電車が地下にできた際に、井戸水がとまってしまい、それを保証する形でどこかでくみ上げた井戸水を供給した管だというのがありますが、まだどういう管であるのかわかっていません。もちろん、中に水が通って供給されてるのか、もはや使われていないのかも・・・

ご存知の方おられましたらお教えください。 


先斗町まちづくり協議会

先斗町まちづくり協議会

京都五花街の一つである先斗町の町並み・景観の維持を目的とした、先斗町まちづくり協議会の公式ホームページです。

0コメント

  • 1000 / 1000