本日は先斗町と同じく花街であり、京都五花街の中でも最も歴史が古いとされている上七軒を歩いてきました。
無電柱化と道路舗装の見学に、これまでも何度か見学に行かせていただいている上七軒。
今回も、まずは無電柱化に伴い各建物に2本ずつつける「立上げ管」をみんなで見学。電柱の場合、電線によって各建物に電気が供給されますが、電柱を地中に埋めると、地下から管(「立上げ管」といいます)を使って供給されます。上七軒さんはこの立上げ管をそれぞれの建物ごとに着彩し樋に見せかけてたりして目立たない工夫をしておられます(先斗町でも現在景観に配慮して各建物の色などと合わせてくださっています)。
外観に気を使われている建物が多く、まちで作られた駐車禁止の表示や行燈なども町並みに合った素材で、小さな心配りでまちの雰囲気が良くなっているのだと勉強になりました。
みなさまお天気の悪い中お参加くださり、ありがとうございました。
次回のこのまち歩きは9月20日(木)。また少し遠出ですが、上賀茂へ行きたいと思います。
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