今月のこのまち歩きは、前祭と後祭の間で祇園祭まっただ中の、新町通をみんなで歩いてきました。
集合場所の烏丸御池角で、まずは祇園祭の歴史と山鉾が立てられる場所から昔の「洛中」について軽くお勉強。その後、新町通を南へ。町家やホテルや京都市指定文化財・川崎家住宅などを見学していると、明倫自治連合会の井上氏に遭遇。盛り塩とロウソクをお持ちで大変お忙しそうでしたが、なんとお住いの町内の山・八幡山の町会所を見学させていただきました。入らせていただくと、後祭りに向けて土台を組み立て初めておられました。ご本尊や保存庫まで見せていただき、一同感激。その後通りにある提灯立てやばったり床几など、同じ京都でも先斗町とはぜんぜん違う町並みを楽しみながら歩いていると、今度は解体中の、前祭りの鉾・放下鉾に遭遇。矛先は立っているとなんでもないように見えますが、横になると長いこと長いこと。
今回のこのまち歩きは、まさに前祭と後祭の間の祇園祭を思う存分勉強させていただきました。
井上さま、お忙しい中ご丁寧に案内していただき、まことにありがとうございました!
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